統計解析エンジニア
2020年 新卒入社
統計解析エンジニア
2020年 新卒入社
CHAPTER 01
内定受諾の決め手になったのは、仕事の幅と裁量の大きさです。私は就活で、医療分野のデータ分析に興味を持ち企業探しを行っていました。医療分析を取り扱う企業や組織には、製薬会社や医療分野の研究職など医療分野に特化しているケースが多い中、分析屋ではその他研究開発やWEB、金融業界などのビジネスデータも扱っており、他の企業にはない魅力を感じました。また、もう一つの企業選びの軸として、努力次第で裁量の大きい仕事を任せてもらえる中小企業での働き方が自分に合っていると考えていたので、その点についても分析屋とのマッチ度が一番高かったですね。
CHAPTER 02
現在は、主に医薬品の臨床試験データを使って有効性や安全性を検証するCRO業務に携わっています。業務内容としては、解析するためのデータ加工や、解析結果を出力するプログラミングに取り組んでいます。私はまだ入社2年目で経験が浅く、医学的な知識も足りていないので、特に顧客からの指示を確認する場面などではよく先輩方に質問しながら業務を進めています。臨床解析の業務自体、プログラミングや統計知識、医療分野の知識などのスキル習得が必要で、一朝一夕にはクリアできない難しい仕事だと思っています。ただ、高い壁だからこそ、そこから生まれる挑戦心とその先への好奇心が原動力になっています。
CHAPTER 03
月一新卒研修で、より実践的な学びができたことが印象的でした。分析屋ではOJT期間に移行した後も新卒研修の一環として、月に1度新卒全員が集まって行う研修があります。その中で、特に印象的だった学びは「何の責任がどこにあり、誰に聞くべき内容なのかを正しく判断できることは社会人として大事なスキルである」という先輩の教えです。業務に参画してからは特に、組織の中での立ち振る舞いや社員同士の連携が大切だと日々感じているので、そういった知識を研修という形でしっかり学べたことは良かったと感じます。
CHAPTER 04
まだ入社して日は浅いのですが、業務に参画して1年半で専門的な知識をつけ、業務経験を重ねてデータ解析ができるようになったことが今のやりがいです。まだ大きなことは成し遂げられていませんが、日々データに触れ、学習と実践を繰り返すことで自分が目指す場所に着実に近づくことができています。ただし、業務に参画すれば勝手に成長につながるわけではありません。仕事をして分かったのは、完璧な環境や十分な情報がそろっているというケースはそう多くない、ということです。自ら情報を得るために動いたり周りの人に協力を求めたりと、自ら行動することこそが成長への近道だと考え、主体性をもって業務に臨んでいます。
CHAPTER 05
自分の考えやルールに固執せず、他の人の意見を吸収できる方です。分析屋には多様なバックグラウンドを持つ個性的な方が多くいます。様々な意見がある中で、自分の考えに縛られることなく目的意識を持って周りの声に耳を傾ければ、よりよい意見が多く見つかります。私の周りには、目的に応じて必要な意見を取り入れ、柔軟に正しい判断ができる先輩方が多くいらっしゃるので、いつも気兼ねなく意見を出すことができています。一日も早く、私も先輩方のように後輩にとって頼れる存在になれるよう成長していきたいです。